カラオケ行ったら・・・

週末は月に一度の仲間内で遊びにいく日だったので
しゃぶしゃぶ食べ放題→カラオケコンボで朝まで遊んできました。

で、終盤のカラオケでの事。
時間は朝6時〜7時頃かしら?
隣のお部屋にヤンキー風なお兄さん達がいてその中の一人が
こちらの部屋のドア開けて「間違った」といって
そのまま閉めて出て行ったんですが
そのフロアには通路挟んで左右に2づつ
合計4部屋しかなくて、どう考えても間違わないつくりだったんですね。
まぁ酔っ払いなんだろうしそういう事もあるのか・・・?
と、思っているとまたドアが開いて「間違った」
おいおいまたかよ、しかもこんな短時間に・・・
よし、彼のあだ名はドア男だ。
と、思っているとまたドアが開いて「間違った」
どうやら喧嘩売ってるようです。
しかしくらげさんは紳士なのでそんな事では怒りません。
怒らないつもりだったんです・・・が
一緒にいた友人のN君がちょっとお茶目なギャグをかましまして。
「うっぜえぞ!!!!おらぁ!!!!」
とフロア中に響くような大声で怒鳴りつけたんですよ。
まったくN君はお茶目だなぁwそんな大声出しちゃDA☆ME☆DA☆ZO


えぇ、もちろんヤンキーご一行が来場します。
やはり程よく酔っ払っているようで元気よく暴れ始めました。
ドア男がシャウトしながら壁をガンガン殴ったりしてます。
ははーん、さては彼はデスメタルが好きなんだな。
気分はクラウザー様に違いない。
くらげさんは部屋の奥にいたのでとりあえずパフォーマンスを見物。
部屋の入り口付近にいたN君に顔を思い切り近づけてシャウト!
ファンサービスを忘れない、これはポイント高いですよ。
その後ろ、ドアの外に何事かと様子を見に来た店員が見えました。
パフォーマンスが過激すぎるから止められるかなと思ったら
そそくさと引き返す店員さん。
どうやら自力では対処できないと判断したようです。
そうなるとどうやら警察の出番です。
さすがにそうなると困ってしまいます。
だって夜通し遊んでるからくらげさんはそろそろおねむの時間です。
帰って寝たいのに「署までご同行願います」なんてなったら最悪です。


仕方ないので止めに入る事に。
どうやらこの時までくらげさんの存在に気づいてなかったようです。
近づいていったらドア男の仲間その1が気づきました。
止めに行くつもりで近づいたんですが
どうやら相手には暴れる気満々に見えたようです。
くらげさんの上腕両側を軽く掴んできます。
相当揉め事に慣れてますね、さりげなく腕力がどんなもんか探ってます。
落ち着いた対処です。そして次は威嚇する為の台詞が来るはずです。




「や、やめてくださいよ;;」


まだ何もしてないのに・・・
そして、それはこっちの台詞です。
とりあえず暴れる気がない事を相手に伝えなければなりません。
まずは掴みかかってきた手を離してもらって
警察呼ばれたっぽいから面倒な事になる前に帰りませんか?
と提案を試みます。





「手離せよ」


実に簡潔に要望を伝える台詞ですね。
ちゃんと伝わったようですぐに手を離してくれました。


あぁ、次は説得だ・・・






「お兄さんよ、警察沙汰は困るんだよ・・・わかるよな?」


どうやらわかってくれたようです。
仲間達がドア男を引っ張って部屋を出て行きます。
くらげさんの紳士的な説得により無事お帰り頂けたので
こちらも早々に引き上げる事にしました。
丁度店を出て少し歩いた頃おまわりさんが店に駆け込んでいく姿が見えました。
何事もなく無事に終わってよかったですね。